2007年06月13日

ロシア、輸出をルーブル建てへ切り替え・大統領方針

 日経新聞の6月11日夕刊に載っていた記事です。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070610AT2M1000310062007.html
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070610AT2M1000310062007.html
でもごく一部読めます。
 ロシアは、輸出をドルで決済するのでなく、ルーブルで決済する方針だそうです。こうしてルーブルを国際通貨に押し上げることをねらっているというわけです。
 乙は、武田邦彦(2007.5)『国債は買ってはいけない!』
2007.6.12 http://otsu.seesaa.net/article/44575093.html
を読んだ後だったので、単純に「日本も円で輸出すればいいのに」と思いました。そうすれば、日本人が稼ぎ、アメリカ人が使うといった批判の一部は解消できます。
 膨大な経常赤字を抱えたアメリカにしてみれば、これはドルが売られる(そして円が買われる)ことに等しく、アメリカがすんなりこれを認めるはずはありませんが、貿易や為替の相互性を考慮すれば、日本が輸出したときの代金は円で受け取り、日本が輸入するものに対しては、現地通貨建てで払うというのが一番正しいやり方です。
 まあ、これを実施するためには、今のアメリカが持っているような「国際送金システム」を「円」に関して作らなければならない(それに各国の通貨の送金システムも)ので、実際上は難しいのでしょう。
 そもそも、国家間の決済に各通貨を使おうという話なら、それぞれの通貨が「紙切れにならない」保証が必要なわけで、日本(円)の場合は、そこが一番の難問でしょう。
 それにしても、円で外国との決済ができたら、それはそれですばらしい話です。
 日本の財政赤字の現状からすれば、夢のまた夢でしかありませんが。
posted by 乙 at 05:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外送金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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