2006.4.23 http://otsu.seesaa.net/article/16924609.html
1990 年に買ったのですから、17年間も保持していたことになります。
最近、東芝の株価が上がってきて、何と利益が出る水準になってしまいました。そこで、売却することにしました。今は、重しがなくなったような、晴れ晴れとした気分です。
東芝の株価が高くなっていることについては NBonline の記事が参考になるかもしれません。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070607/126726/
フラッシュメモリーと原子力がカギだそうです。
ところで、17年前と一番違ったのは、売買手数料でした。
買ったときは、次のような手数料と消費税を支払いました。(パソコンの中にメモが残っていました。)
1990.6.19 1080*1000=108万円 手数料12220円 消費税 366円
1990.7.24 1030*1000=103万円 手数料11770円 消費税 353円
1990.11.1 780*1000=78万円 手数料 8970円 消費税 269円
しかし、今回、980*3000 を売って売却金額は 294 万円になりましたが、SBI イートレード証券経由でしたので、手数料はたった 1500 円(税込み)でした。何と手数料が 1/20 以下になってしまったんですね。ネット取引は株の売買を大きく変えたことが実感されます。
それはともかく、一銘柄に多額の資金をつぎ込んではいけません。リスクが大きすぎます。今の乙はそう考えるのですが、17年前は、そんなことをまったく知りませんでした。金融知識がゼロだったので、300 万円をポンと一銘柄に出してしまったのでした。当時の保有資産を基準にすれば、割合が高すぎます。それに、同じく 300 万円を出すなら、もう少し銘柄の種類を増やして、たとえば 30 万円ずつ 10 銘柄を買うべきでしょう。昔は証券マンと対面で購入していましたから、まあ、そういう買い方も心理的にしにくかったし、少額ずつ多数の銘柄を買うと、手数料がさらにかさむというようなこともありました。
乙の場合、東芝の株が売れたことで、日本株の割合がぐっと下がりました。この分をアメリカ株やヨーロッパ株の ETF に回すことにします。こういう努力を継続すれば、1年くらいで理想のポートフォリオにかなり近づくかもしれません。
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やりません。
株は現物のみです。
信用取引は、レバレッジを上げる方法であり、利益も損失も拡大されます。
乙は、特定銘柄の株価の上昇・下降をきちんと推測することができませんので、信用取引は一切やりません。
そもそも、17年も信用取引をやっていたら払うべき手数料(利息)がかなりの金額になると思うのですが。
現物だからこそ、いつまででも持っておけるというものでしょう。
乙が勘違いをしている場合は、再度コメントをお願いします。