そこで、パスポートを更新することにしました。
それ自体は普通の手続きなのですが、乙の場合、HSBC 香港を利用しているので、ちょっとした問題があります。HSBC 香港に対して、高額送金先を登録する書類を書くとき、パスポート番号を書く欄があるのです。(他にもパスポート番号が必要な書類があるかもしれません。)古いパスポートは有効期限が切れてしまうのですから、いつまでも古い番号を書くわけにはいきません。一方、新しいパスポートを入手すると、パスポート番号が変わりますから、新しいパスポート番号を HSBC 香港に知らせておかなければなりません。
旧パスポート番号については、口座開設時に乙が香港にいって、HSBC 香港の窓口で行員が直接パスポートのコピーを取りましたから、そのときはそれで良かったのですが、今は特に香港に行く用事がないので、日本からその手続きをする必要があります。
ところが、単に、新しいパスポートのコピーを郵送するだけではダメなようなのです。
http://blog.linux-soho.net/2006/11/hsbc_powervantageidentificatio.html
に詳しい説明がありますが、HSBC の東京支店で認証してもらわないといけないのだそうです。いやはやこれはめんどうです。
しかし、まずは自分で試してみるべきだと思い、手紙と一緒に、新旧パスポート(旧パスポートには「VOID」と穴が開けられています)を並べてコピーを取り、それを HSBC 香港に郵送してみました。でも、3週間ばかりして、HSBC 香港から「証明がないから受け付けられない」という連絡がありました。
う〜ん、残念。やっぱりダメでした。
今度、乙が香港に行くときに、窓口で手続きしてきましょうかね。それまでに、特に、高額送金先の登録がなければ、あまり問題ではありませんし。
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口座開設などは、必要になってからでないとなかなかできないものなんですね。
投資はいつからでも遅くはないと思います。
ぜひ、豊かな投資生活を送ってください。
現金直接持参は、実際、かなり便利なようですね。
日本国内の外貨預金の類は、たいてい日本円に替えてからでないと引き出せないようですね。
もっとも、香港で HKD でおろしても、USD からは両替手数料がかかります。(日本の両替手数料よりは安いですが。)手数料を調べておかれるといいと思います。
何にせよ、手数料の類にも注意を払うようにしておかないと、お金の無駄遣いになることがありますからね。