2023.7.27 http://otsu.seesaa.net/article/500165151.html
2023.7.26 http://otsu.seesaa.net/article/500156878.html
その後、信託財産状況報告書が送られてきて、全部終わりと思っていました。
2023.11.2 http://otsu.seesaa.net/article/501318135.html
その後、しばらくして、最終計算報告書が郵送されてきました。目新しいことは何も書かれていなかったのですが、受益権(乙には意味がわかりませんが、運用者の報酬でしょうか)165,082 円とか、経常損失(外国為替の評価損)4,304 円について書かれており、信託財産の利息8円まで細かく書かれていました。
まあ ETF なので、こういう細かいところまで開示義務があるのでしょう。当然のことながら、最終的な清算まで全部納得できるものでした。
で、これに比べると、Walton 社の最終的な償還に関する連絡は極めて不十分であることがわかります。
2023.12.17 http://otsu.seesaa.net/article/501788466.html
2023.9.30 http://otsu.seesaa.net/article/500937334.html
2023.9.9 http://otsu.seesaa.net/article/500677505.html
投資者に対する報告の義務はないのでしょうが、何がどうなったか、まったくわからないままです。(Walton 社の)ランドバンキングは、その投資者に対して極めて不透明で、何がどう評価され、どんなふうに償還されたのか、まったく開示されません。若干でももうけが出ていればそういう不満は和らぎますが、大きな損失を抱えて償還された場合、投資者としては大きな不満が解消されません。
その意味で、ランドバンキングに投資することは、望ましくないということになります。
もっとも、こんな話は、乙が20年弱の投資期間を経て(Walton 社の)ランドバンキングに関して一通り全部経験したからわかることであって、投資を始める段階(最初にランドバンキングを知ったとき)では、とてもここまでは見通せなかったし、可否を判断することはできなかったように思います。
「知らないもの、わからないものには投資しない」という原則は有効ですが、そんなことを言い出すと、普通に投資信託や株に投資するときだって、ほぼ何も知らないしわからないようなものですから、一切の投資ができなくなってしまうかもしれません。
少しだけ投資して、経験してみることがあってもいいだろうと思います。損失は損失ですが、授業料みたいなものです。
【関連する記事】
- UBS ETF 欧州株(MSCI ヨーロッパ)信託財産状況報告書
- 1386 UBS ETF 欧州株(続)
- 1386 UBS ETF 欧州株
- アメリカ市場で日本株の ETF に投資するとしたら
- 日本株 ETF を買おうとしたけれど……
- アメリカ債券の ETF の購入
- SPDR S&P500 の東証上場
- iBoxx 米ドル建てハイイールド社債ファンド(HYG)
- Firstrade で RWR を購入
- 香港で債券の ETF を買う(4)
- 日本でさまざまな ETF に投資可能に
- 香港で債券の ETF を買う(3)
- 香港で債券の ETF を買う(2)
- 香港で債券の ETF を買う(1)
- XTF について
- 日本株とヨーロッパ株の買い増し
- 米ブラックロックが日本で上場投信強化
- VGK が買えませんでした。
- iShares MSCI EMU Index Fund (EZU) の運用報告書..
- ETF のコストについて