乙は、自分のブログの中で Amazon のアフィリエイトだけを掲載してきました。
しかし、乙が利用している Amazon のアフィリエイトは、実は、本の表紙の画像がほしいだけで、乙はこれを宣伝しようとはまったく思っていません。ですから、取り上げる本についても、しばしば辛口の批評になったりします。本文中で買わないほうがいいと書くこともあります。それでもアフィリエイトを付けます。ブログの読者がその本を買って乙の意見を確認しようとする場合、一番簡単な方法だと思うからです。
ところで、最近、あるアフィリエイトの会社から、乙のブログにいろいろなアフィリエイトを掲載しませんかと言ってきました。アフィリエイト業界ではまあまあ有名な会社です。そこで、さっそく手続きをして、その会社からOKをもらいました。
で、アフィリエイトをはじめようかと思ったところで、やっぱり立ち止まってしまいました。
乙は、ブログ中に楽天証券や新生銀行などの関連記事を書いてきましたし、場合によっては、それらをすすめるような趣旨の記事も書きました。そこに楽天証券や新生銀行のアフィリエイトを貼り付ければ、乙にとってなにがしかの収入になることは明らかです。
でも、アフィリエイトを用いた記事を書くと、どうしても、そのリンク先のことを悪くは書けないように思います。さんざんけちょんけちょんにしておいて、「口座開設はこちらにどうぞ」などというのでは、首尾一貫していません。
これは、まさに、雑誌や新聞で広告を出稿してくれる会社のことを悪く書けないという話と符合しています。金融関係の雑誌でも、いろいろな証券会社が広告を出していますが、そうなれば、その雑誌としてはどうしてもその証券会社のことを悪くは書けないものです。だって、そんなことをして広告料を減らされたら、雑誌として刊行できなくなることだってあるわけですから。
自由な言論を確保するためには、たとえわずかでも、広告料をもらってはいけないと思います。
ブログのアフィリエイトも同じです。読者がクリックすることで、ブログの管理者に入ってくるのはホントにわずかな手数料ですが、しかし、その手数料をもらっていることで、アフィリエイトで紹介した会社(や、各種商品など)のことを悪くいえないと感じたら、もう視点がぐらつき、見える像がゆがんでしまっています。
もちろん、アフィリエイトを付けようとするのは今はおすすめの金融機関だったりするわけですが、では、これからもずうっとそうかといえば、そうではないわけで、金融機関の側でいろいろ経営方針が変わることもあるでしょうし、利用者から見た便宜なども変わってくるでしょう。いつまでもおすすめできるものとは限りません。
そもそも、乙がブログを書き始めたのは、アフィリエイトで儲けるためではありません。自分の家族に投資のさまざまなことを伝えるためというのが第一の目的です。
2006.3.13 http://otsu.seesaa.net/article/14732420.html
それに加えて、自分の投資のしかたについて書くこと(記録すること)で、自分なりに自省し、さらに投資について自分自身で考えようと思ったこともあります。
ついでに、第三者がこのブログを読むことで、多くの見知らぬ人々との交流ができてもいいかなと思っていました。
そんなもろもろのことを考えて、乙は、当面、このブログに(Amazon 以外の)アフィリエイトは付けないことにしました。
また、アフィリエイトで儲けようとしている人がいることも、乙は否定しませんし、それはそれでけっこうなことだと思っています。ただ単純に乙はアフィリエイトを組み込まないというだけです。
ラベル:アフィリエイト
> Seesaa が自動的に付けてくる各種広告は拒否できないのですが
拒否できますよ。
記事投稿するときに、下の方に出てくるキーワードマッチを無効にすればいいのです。
投稿するたびに無効にするのが面倒なら、
設定→記事設定で
キーワードマッチ(アフィリエイト)
を無効にしておけば、次回の記事投稿ではキーワードマッチが自動的に無効になっていると思います。
> Seesaa が自動的に付けてくる各種広告は拒否できないのですが
拒否できますよ。
記事投稿するときに、下の方に出てくるキーワードマッチを無効にすればいいのです。
投稿するたびに無効にするのが面倒なら、
設定→記事設定で
キーワードマッチ(アフィリエイト)
を無効にしておけば、次回の記事投稿ではキーワードマッチが自動的に無効になっていると思います。
右側についている広告も、デザイン→コンテンツとやって、コンテンツマッチ広告を左側のゴミ箱にドラッグすれば、広告を出さないようにできます。
ん、失敗したかもしれないのでもう1度コメントします。
重複してたらすみません。
ご指摘ありがとうございます。
私の勘違いでした。
さっそく直すことにいたします。