http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/ib_e0f9.html
で知った話です。
Internet Brokers の WWW にアクセスする場合、Security Device が必要になるとのことです。しかも、これは「必須」とあります。
乙のところには、特に連絡はありませんでしたが、こういう話を聞いては、無関心ではいられません。
乙は、さっそく IB と連絡を取りました。教えてもらったところでは、すでに WWW に記事が掲載されているんですね。ログインの後で、Account Management から User Management の下にある Secure Transaction Program をクリックすると、記事が見えます。
そこには「We strongly encourage all IB customers to participate in the program.」ということですから、「必須」ではありません。申込場面でも、これが不要だという場合は「Cancel」ボタンで意思表示すればいいのです。
Security Device を使うのはいいのですが、紛失や盗難時には 150 ドルで再発行だそうです。手数料が高いですね。
それに口座閉鎖時にも Security Device を返却する必要があり、それをしないと 150 ドルかかるとのことです。これまた高いです。
Security Device (Platinum Token) の写真
https://www.interactivebrokers.com/Universal/jsp/SecureToken/platinum.jpg
を見ると、とてもこんな値段のものとは思えません。
ま、高い料金設定にしておけば、確実に Security Device が IB に返却される(そして悪質な利用が防げる)という読みでしょう。
IB は乙の資産を一番多く運用しているところですので、この際ですから、申し込んでおくことにしました。
その後、8月28日になって、Security Device に関するメールが乙のところに送られてきました。口座開設者によって、早い・遅いの差がずいぶん大きいのですね。
なお、駒沢公園散歩人さんも、関連した話をお書きですが、
http://komazawapark.blog99.fc2.com/blog-entry-81.html
こちらは直接 Security Device が送られてきたようで、内容がずいぶんずれているように思います。
その後、IB から大きな封筒(33cm×32cm)が FedEx 経由で届きました。何だろうと思って開封したら、その中に Security Device(8.5cm×5.5cm の電卓みたいなものです)が入っていました。
「大は小を兼ねる」とはいえ、不思議な感覚でした。同封されていた1枚の紙(使用説明書)もありましたので、それを折らずに入れるためにこういう大きな封筒を使ったのでしょう。
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IBのセキュリティーデバイスは預け入れ資産が10万$を超えるとお誘いのメールが来る様です。
仕事柄いくつかのワンタイムパスワード生成機を使ったことがありますが、IBのはかなりセキュリティー的に最も強固ですね。一々いろいろ入力しないといけないのが面倒ですが。
あ、なるほど、10万ドルですか。
私の場合は、まだそれを越えていないので、IB にとっては「余計な手間をかける客」だったわけですね。
お教え、ありがとうございました。