http://otsu.seesaa.net/article/54124754.html
で、ととさんからコメントがありましたが、HSBCが日本で個人向けに活動をはじめるそうです。
これには WWW 内にいくつかの記事があります。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/nms/days/070906/t1.htm
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070906AT2C0503S05092007.html
http://business.nikkeibp.co.jp/article/reuters/20070906/134144/
http://www.asahi.com/business/update/0906/TKY200709050394.html
http://kowloon.livedoor.biz/archives/51060952.html
http://einthoven.blog49.fc2.com/blog-entry-232.html
この中では、asahi.com が一番詳しいです。
この記事の中で、「HSBCの日本での業務はこれまで、東京と大阪で法人向けの銀行業務と3億円以上の資産を抱える富裕層向けの運用サービスが中心だった。」とあるので、すでにある東京支店の位置づけがようやくわかりました。乙には関係ない話だったんですね。東京支店に行かなくてよかった(笑)。実は、パスポートの認証に東京支店まで行ってこようかと思ったんです。
2007.7.5 http://otsu.seesaa.net/article/46785922.html
今度、香港に行く予定なので、そのときにパスポートの認証を済ませてきます。
ところで、HSBCが日本に進出するとなると、興味を持つ人が多そうです。しかし、HSBCが本当に優れているのか。それは何ともいえません。
乙は、HSBC香港を利用していますし、それはそれで満足しています。(だから継続的に使っているわけでして。)
しかし、日本で開設される支店が個人向けにどんな業務を展開し、顧客にどんな金融商品を提供するのか、今の段階ではわかりませんから、何ともいえません。香港と同じような金融商品が提供されるのでしょうか。それにしても、中国株が気楽に買えるようになっても、手数料はいくらになるかによって使い勝手はかなり変わってくるでしょう。
同じ金融商品が提供されても、日本では日本の金融庁の監督の下にあり、香港はそうではありませんから、いろいろと違いが出てくるはずです。
HSBC 自体の説明
http://www.hsbc.co.jp/jp/japanese/premier/index.htm
を読んでも、「特別にハイクオリティなサービス」とはどういうものなのか、(今のところ)よくわかりません。
乙としては、各種金融機関の口座数をこれ以上増やしたくない気がしていますし、現状に加えて、1千万のカネを新規に預けることはむずかしそう(今運用しているのを取り崩せば可能だけれど、その必要性を感じない)なので、日本にオープンするHSBCの口座開設にはあまり積極的にはなれません。まあ様子見でしょう。
【関連する記事】
- 楽天銀行あてに海外から送金したら、受取手数料がかかった
- みずほ銀行からご利用カード(アプリ版)への切替の依頼が来て
- 新生銀行で外国からの送金を受け取る手数料がかかる?(続)
- HSBC 香港の Security Device の電池切れ
- 新生銀行で外国からの送金を受け取る手数料がかかる?
- HSBC からケータイの番号を登録せよというメールが来た
- 楽天証券からのメール
- みずほ銀行本支店間の振込
- みずほ銀行の口座からすぐに送金できない
- アメリカの E*TRADE の口座を閉鎖する
- 新生銀行の「大同のMMF」の取り扱いがなくなる
- HSBC 香港の口座にある現金が引き出せない?
- HSBC 香港の新しいセキュリティデバイス
- W-8BEN フォームの記入
- 楽天銀行から携帯電話メールアドレスの登録のお願い
- 楽天銀行のログイン時「合言葉」が必須に
- 振込金額を間違えた人の話
- Firstrade が日本への送金を無料に
- SBI 証券の MRF 口座が使えなくなる
- Firstrade からまた書類の請求が(続)
はじめまして。 上杉と申します。
この投稿に直接関係の無い分で申し訳ありませんが、メールが受信拒否されたのでこちらに書き込みさせて頂きました。
海外ファンドを中心にネットで調査をする度に自然と乙川様のブログに辿り着き、大変参考にさせてもらっています。
私は30歳の一般会社員で、投資の経験はまったくありませんでした。 しかし、貯金が600万円程貯まったことで最近オフショア投資を思い立ちました。 まだ海外口座も開いておりませんが、2ヶ月以内に香港に行ってHSBC口座を開設する予定です。
今回、乙川様にご連絡させて頂いた理由ですが、ズバリ、ファンド選択のアドバイスを頂きたいからです。 自分なりにIFAと面談してドミニオンやランドバンキングが良いのではないかと考えていたのですが、乙川様のブログでばっさりと切り捨てられていました。
感想をいいますと、乙川様は非常にシビアな観点から金融商品を評価しておられます。そこで、今の私に適したファンドをいくつか推薦願えませんでしょうか?
私の投資目的は、できれば15年を目標に1億円ほど貯めてリタイアすることです。
・現在の投資可能資金は600〜800万円。
・その後は、月5万円〜10万円を積み立て続ける予定です。
・安定度の高いファンド1・2本と、それと相関性の低いファンドで積み立てたいというのが希望です。 それから後は新しいファンド にはあまり買い換えたくないと思います。
藁をつかむ思いでご連絡させていただきました。 大変ご迷惑かと存じますが、ぜひアドバイスの程をよろしくお願い致します。 (もちろん、その後の判断は全て自己責任で行います)
上杉
こちらでは、メール拒否の設定はしておらず、他の人からは otsu@estyle.ne.jp のアドレス宛にメールもいただいているのですが、……。
さて、HSBC 香港での資産運用をお考えのようですが、このファンドがいいと事前にいうことができれば、誰も苦労はしません。つまり、投資の世界では、事前に「いいファンド」を選ぶことはきわめてむずかしいといえます。
投資した後で、(数年経ってから)この投資でよかったかどうかを判断することは、(運用成績などを調べることで)まあ可能だろうと思います。
「安定度の高いファンド」というのは、いわばローリスクのファンドという意味でしょうが、そういうのは一般にローリターンになります。そういうもので15年運用しても、あまり資産の増加は見込めません。
では、どうすればいいか。特効薬はありませんが、乙のブログでも、ここしばらくは海外ファンドの個別商品のうち、乙が保有するものを順次取り上げて検討していきますので、順次読んでみてください。
あせってこの世界に入り込むと失敗すると思います。
乙も、いろいろ失敗していますが、それらの具体例はこのブログを読むと、あちこちに出てきます。
1年くらいかけて方針を決めても時間がかかりすぎだということはないと思います。あせらずに、あれこれ勉強してみるといいと思います。
口座開設は、できるときにしておくべきで、HSBC 香港での口座開設は、先に済ませておいてもいいですが、そこに資金を入れたままでもかまわないので、それからでも、あれこれ勉強することをおすすめします。
簡単に正解が得られる世界ではありません。
直接の回答になっておらず、お役に立たない話で、恐縮です。お尋ねの件に直接回答することがむずかしいということをご理解ください。
>>投資の世界では、事前に「いいファンド」を選ぶことはきわめてむずかしいといえます。
確かにその通りですね・・・ それが出来れば誰も苦労しないということですね。
>> あせらずに、あれこれ勉強してみるといいと思います。
このアドバイスが非常に心強かったです。自分は何か少しでも早く投資しなければチャンスを逃すというような強迫観念に囚われていたようです。口座開設をすませ、もうすこし時間を掛けて検討してみます。
乙川様のブログは100%投資家の立場で書かれているので、物凄く勉強になります。また具体的な質問が出たら、是非ご意見をお願いします!
上杉
3連休に全部読ませて頂きました。
メールを、
YahooでもGoogleでも、
挑戦したのですが、送れませんでした。。。。
アウトルックも、ネットスケープも入れていません。
gmailでは、送れないのでしょうか?
otsu@estyle.ne.jpのアドレスは生きており、他の方からは、このアドレス宛にメールをいただいております。
迷惑メールもけっこうたくさん届いています(笑)。
別に、gmail などに着信拒否を設定しているわけではありません。
不思議ですね。
乙の持っている無料アドレスで試してみたところ、goo はメールが送れましたが、Yahoo と hotmail はメールが送れませんでした。なぜかは不明です。gmail はアドレスを持っていないので、試せませんでした。