2007年09月24日

Vanguard Europe Pacific ETF (VEA)

 乙が購入した非アメリカ株の ETF です。Expense Ratio は 0.15% ときわめて安いです。何といっても、あのバンガードですからね。類似の ETF である EFA (E.R.=0.35%) の半額以下しかかかりません。「バンガード万歳」といったところでしょう。
http://www.etfconnect.com/select/fundpages/etf_funds.asp?MFID=179547
によると、2007年7月20日に新規設定されたばかりということで、実績は何もありません。
 ヨーロッパ、オーストラリア、アジア、東アジアなどの国々の株に投資するはずですが、新しすぎて、各国別の投資比率さえわかりません。
 MSCI Europe, Australasia and Far East Index との連動を目指すそうですから、たぶん、EFA と似たような比率になるのではないでしょうか。
 ここは、バンガードを(盲目的に?)信じることができる人が先行して購入するしかないでしょう。乙は信じられると思います。
http://einthoven.blog49.fc2.com/blog-entry-210.html
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-352.html
などに関連記事があります。
ラベル:ETF VEA
posted by 乙 at 05:40| Comment(5) | TrackBack(0) | ETF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。

大変素晴らしいブログですね。びっくりしました。

私も資産運用を色々考えた結果ETFでの運用が自分のスタイルには最も合っていると考えました。

ただ、日本の証券会社はETFの取り扱い銘柄が少なすぎるため、海外の証券口座を開設しようとしています。大きな金額を動かすため、できるだけ購入手数料が安い証券会社を探しています。

シティバンクシンガポールと香港のBOOM証券を検討してみましたが、シティバンクが0.35%程度、BOOMが1%という事でシティバンクが候補にあがっておりますが、これ以上安い証券会社をご存知でしたらご教授ください。

できれば、購入手数料に上限があると嬉しいのですが・・・。
Posted by mizu at 2007年09月26日 20:09
mizu 様
 購入手数料が安いところかどうか、よくわかりませんが、最近は、もっぱら Interactive Brokers を利用しています。
 料金体系が他と違っているので、比べようがないのです。
 しかし、mizu 様が「大きな」金額を動かすということなので、だったら、たぶん IB が安いのではないかなと思いました。
 乙のブログのカテゴリーの中の Interactive Brokers をお読みになれば、だいたいのところはおわかりいただけるのではないかと思います。
Posted by at 2007年09月26日 21:56
乙様

大変貴重なご意見をありがとうございました。
このコメントを読む前にFirstradeの一律$6.95を発見してFirstradeに決めかけておりました。

私の場合、それ程売買頻度は多くないが一回のトレードで数百万〜数千万を予定していますので手数料が定額か上限がある証券会社でないと非常に辛いです。

IBのサイトを見てみましたが、なぜか見れないページが多く詳細な手数料の体系がわかりませんでしたが、過去ログやそこからのリンク先を読ませて頂いたところ、何回売買しても手数料は月10$固定なのでしょうか?明日、日本語のヘルプディスクに料金体系を問い合わせてみようと思います。

それから私の場合、諸事情により海外の銀行にUSDを、日本のシティバンクにEURとGBPという形で資産を中途半端に分散してしまっており、どうやって送金するのが安上がりか悩ましい所です。日本にあるEURとGBPはFX業者にもどして、円に戻そうかと思っております(非常に無駄な事をしております ^^;)

何か妙案があればご教授いただけたらと思います。

Posted by mizu at 2007年09月27日 01:53
mizu 様
 Interactive Brokers での料金ですが、両替は、金額にかかわらず1回 2.5 USD です。
 ETF を購入する場合の手数料は、
http://www.interactivebrokers.com/jp/accounts/fees/commission.php?ib_entity=jp
に書いてありますが、1株あたり USD 0.005、最低手数料 USD 1.00、最大手数料 約定代金の0.2%ということです。
 乙は、1回の取引金額が少な目なので、手数料が上限を越えることがないのです。つまり月額10ドルの定額制みたいなものです。しかし、大きな取引をすれば、さまざまな手数料の合計が月額10ドルを越えると思います。
 もしも、IB をご利用になるなら、USD, EUR, GBP を両替せずにそのまま日本から送金なさることをおすすめします。円に戻すと、その時点で(FX業者を利用しても)かなりの手数料を取られますので、それよりは外貨のまま送金するほうが絶対におトクです。
Posted by at 2007年09月27日 05:36
なるほど、と言う事は私の場合は最悪資金の0.2%の手数料を意識しなくてはいけないですね。そうするとFirstradeの固定手数料は魅力的です。

ただ、IBの為替取引きや日本語ヘルプディスク、入出金手数料の安さは魅力ですので、とりあえずIBに口座開設をして、手数料の負担が大きく感じられたらFirstradeに移行しようと思います。

あと、外貨送金の件もアドバイスありがとうございました。
Posted by mizu at 2007年09月27日 09:38
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック