4月5日のニュース
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0405&f=business_0405_017.shtml
では、2006年のカジノの売上高は前年比 21.3% 増で、中国大陸を含む他国・地域からの入境人数は 17.6% 増の 2200 万人、うち、中国大陸からの入境者は 54.5% 増だったとのことです。このころ、マカオのカジノ収入は米ラスベガスを抜いたものとみられます。
中国人がいかに賭け事好きか、よくわかります。
6月22日のニュース
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0622&f=business_0622_018.shtml
では、2010年までにマカオでカジノが9箇所オープンし、合計で35箇所になる予定だとのことです。今後、カジノはますます活況を呈するはずですね。
7月18日のニュース
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0718&f=business_0718_019.shtml
では、マカオのカジノが絶好調で、2007 年の上半期の売り上げが前年同期比で3割も伸びているとのことです。
10月4日のニュース
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=1004&f=business_1004_005.shtml
では、「マカオ:賭博業の伸び予想下回る「市場拡大なし」」という見出しが付いていますが、本文は以下の通りです。
モルガンスタンレーは3日、マカオの9月の賭博業収益の伸びが同社予想の前年同月比75%を大きく下回る55%だったことが、マカオでカジノを展開する米企業サンズとウィンの米市場での株価下落の要因になったとの見解を示した。
同社エコノミストは「マカオでは新しいカジノの開業が続いているが、売り上げが既存カジノから他に移っているだけで、市場の拡大は見込めない」と述べている。3日付で香港・経済通が伝えた。(編集担当:恩田有紀)
この記事は、株価下落の要因としてはある意味で正しいのかもしれません。それにしても、75% 増の予想が 55% にすぎなかったという話ですが、伸び率自体は(予想と比べずに、絶対値としてみれば)すごい話です。大きな目で見れば、マカオのカジノは順調に伸びているとみなしていいのではないでしょうか。
乙は、UWマカオ・プロジェクト投資事業匿名組合に投資しています
2006.4.15 http://otsu.seesaa.net/article/16584471.html
が、このファンドは、基本投資比率としてマカオ不動産(マンション)7割、株式3割となっています。こんなふうにマカオのカジノが伸びて行くとなると、この投資話はかなり期待できそうな気がします。(最終的にマンションが売れてみるまでは何ともいえないわけですが。)
今のところ、8月末の運用レポートが読めますが、マカオ不動産が 79% を占め、香港株が 5%、現金預金が 15% になっています。乙の感覚では、ちょっと現金比率が高いような気もします。今の比率を基準にして、あと 5% から 10% くらいまで株に投資してもいいのではないかと思いますが、ま、このあたりは運用会社にお任せとするしかありません。
2008.5.24 追記
UWマカオ・プロジェクト投資事業匿名組合に関して、
http://otsu.seesaa.net/article/97743639.html
に書きました。よろしければご参照ください。
【関連する記事】
- 市民風車ファンド2006の償還
- MRI に対して証券取引等監視委員会が処分
- FXですごい実績をうたう全自動売買ソフト
- 再度、定期預金
- ドリームブッククラブから配当がありました
- ミュージックセキュリティーズに本人確認の書類を送る
- UWマカオ・プロジェクト投資事業匿名組合の償還
- 味彩せいじファンド 第1期決算
- 日本の REIT の問題点(2)
- 日本の REIT の問題点
- レジャーホテルファンドの問題
- 味彩せいじ@白金
- 勤め先の積立貯金
- レジャーホテルファンドのその後
- アゼルバイジャン定期預金口座開設情報サービス
- 某社のファンドの説明会
- 高金利の定期預金を探すと
- 新生銀行で定期預金をしようとすると
- 味彩せいじファンド
- マカオのカジノの現状