2007.5.11 http://otsu.seesaa.net/article/41413879.html
乙のポートフォリオを調べると、欧米の株が少ないと思われました。そこで、この数ヶ月間は、アメリカ株とヨーロッパ株の ETF を集中的に買ってきました。その結果、乙の資産配分はどうなったでしょうか。
《理想》 | 合計 | アメリカ | ヨーロッパ | 日本 | 新興国 |
株式 | 50% | 20.0% | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
債券 | 20% | 7.0% | 7.0% | 0.0% | 6.0% |
不動産 | 15% | ||||
ヘッジ等 | 15% |
《5月》 | 合計 | アメリカ | ヨーロッパ | 日本 | 新興国 |
株式 | 54.0% | 3.3% | 2.2% | 14.6% | 33.9% |
債券 | 15.6% | 7.2% | 0.6% | 0.0% | 7.8% |
不動産 | 10.1% | ||||
ヘッジ等 | 20.3% |
《10月》 | 合計 | アメリカ | ヨーロッパ | 日本 | 新興国 |
株式 | 63.7% | 12.9% | 6.9% | 7.3% | 36.6% |
債券 | 14.1% | 4.1% | 0.5% | 0.0% | 9.5% |
不動産 | 4.0% | ||||
ヘッジ等 | 18.2% |
これを見ると、なかなか思うようなポートフォリオになっていません。
欧米株を買い増したので、ここの割合が高まったのはいいのですが、まだまだ不足しています。
ヨーロッパの債券も全然買っていませんので、何とかしなければなりません。
この5ヵ月で新興国株の割合が高くなっているのは、この間に新興国の株価が上昇したことの現れです。全然追加投資せず、一部の投資信託は解約したのですが、どんどん増えていってしまうのですね。
新興国債券も同様の傾向です。
この際、新興国株を対象にした海外ファンドのいくつかを解約することを考えましょうか。しかし、いずれも好成績であるとともに、まだ購入してから大した年月が経っていないので、ファンドを解約する時期ではないように思えます。中には、数年以内の解約だと解約手数料を取るファンドもあったりしますので、単純にさっさと解約すればいいというわけでもありません。
今後の追加投資も、どうすればいいか、悩ましい問題ですが、《理想》を目指すならば、欧米株とヨーロッパ債券、それに不動産を中心に考えていきたいと思います。
もっとも、《理想》の考え方をちょっといじるというようなことがあってもいいかもしれません。
2007.11.29 追記
この話の続き(にあたること)を
http://otsu.seesaa.net/article/69520802.html
に書きました。
2008.11.5 追記
この次に、乙のポートフォリオを計算した結果を
http://otsu.seesaa.net/article/109113190.html
に書きました。よろしければご参照ください。
ラベル:ポートフォリオ