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「あなたのお金は覗かれています」というわけです。
この記事を読んで、乙はずっと昔のことを思い出しました。今のように投資などはしていなかったころです。あるところから住宅ローンを借りて、その資金が乙の口座に振り込まれた直後でした。銀行から電話があって、お金が振り込まれたが、それはどういう趣旨のものか、と聞かれたのです。乙は、正直に「住宅ローンの貸付金です」と答えたのですが、今から思うと、そんなことすら言う必要はなかったですね。でも、普通の人にとって、銀行から質問されれば、特にやましいことでもない限り、答えてしまうと思いますよ。
乙のそのときの経験では、「その貸付金を、指定された口座に振り込むよりも、○ヶ月間、○○で運用してはいかがでしょうか」ということだったと記憶します。何せ、古い話ですから、細かいことまでは覚えていません。乙は驚きました。右から左へと資金が移動するだけなのに、その短期間を利用して儲けようという発想が興味深かったです。そんなことをすれば、資金の送金先にとって(入金が遅れて)困ることは明らかなのに、平然といわれたのでした。そこが乙の驚いたところです。
銀行は、以前もそんな体質だったのですから、投資信託などの扱いが銀行に解禁された現在となっては、カン・チュンドさんがおっしゃっていることは、まさにその通りだと思います。銀行はすべてのお金の出入りを知っているのですから、それを武器に商売したら、一番強いに決まっています。
個人投資家としては、自分で資産を管理すればいいだけの話です。
気をつけよう、暗い夜道と銀行員。
ラベル:銀行
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弊所ブログの記事をご紹介いただき、ありがとうございます。自己防衛のためには預金を複数行に分ける、あるいは安全資産を円建てMRF、円建てMMFなどにも分散させるといったことが必要なのかもしれませんね。