乙が持っている ETF などの価格は暴落しており、大きな損失を抱えています。
だから、債券(の ETF)などを買っています。
こういう逆境だからこそ、逆張りの精神でアメリカ株を買うべきだという主張もわかりますし、ドルコスト平均法の考え方で淡々と買い続けるべきだという考え方もわかります。それぞれにごもっともです。
しかし、自分で、この先さらに下がると思っているものを買うのは本当に勇気が要ります。自分の考えは間違っているだろうと思って購入するわけですから、それはそれで大変です。ある意味で自分を偽らなければなりません。あるいは、株価の見通しを持ってはいけないのかもしれません。
しかし、乙は、ここ1〜2ヵ月くらいようすを見て、3月ころからまたアメリカ株を買い増していこうかくらいに考えています。この時期の決定に意味はありません。株価の上下とそのタイミングをあてることができるとは考えていません。しかし、株価はたぶんこの調子で下落し続けるだろうと思うので、今は買いにくいと判断しています。本当に下落すると思うならば、保有している株や ETF を売ってしまえばいいという考え方もありますが、そこまでは考えません。下落する確率が大きいと思いつつも、突然反転上昇することもあるかもしれないと考えているからです。
今の状態では、どこの株を買おうとも似たような状況でしょう。
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ブログ開設2年おめでとうございます。
私もIBで株やETFの購入を(まだ少しですが)はじめましたが、このInteractiveBrokers自体が健全かどうか、将来もつぶれないかが気がかりです。
本当に、“分散”投資になっているのか、1社だけに偏るリスクはあるのか、お考えはありますでしょうか?
さて、こればかりは、何ともいえませんね。
あの山一が潰れたのだって、一般の人にはその直前までそんなことが考えられなかったでしょうからね。
http://individuals.interactivebrokers.com/en/accounts/accountProtection.php
によれば、
This protection is provided by the Securities Investor Protection Corporation (SIPC) and Lloyd’s of London insurers. SIPC provides the first $500,000 per customer (including up to $100,000 for cash).
ということで、50万ドルまでは、まあ、大丈夫なんじゃないでしょうか。
金融機関の「分散」は悩ましい問題です。
次に僕がIBで購入を考えているのは、DBB(PowerShare DB base metal)です。アメリカの景気減速が鮮明になった頃に、と思って待っています。金・銀・農作物のETFは高くなりすぎて手が出ません。