http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080310/149475/
日本は、危機感をあおるようなネガティブなニュースが多いのに対して、アメリカはそうでもないという話です。これが経済ニュースだけでなく、日常生活の中にも見られるという指摘です。
一種の日米文化論でもあり、大変興味を持ちました。
乙の経験でも、「危機感」にあおられたことがありました。そもそも最初に乙が海外に銀行口座を開設したのだって、破綻本を読んだりして、日本の先行きに危機感を持ったためでした。今となっては、笑い話ですが、当時は真剣に悩んだものです。
結果的に、海外口座はそれなりに活用しているので、当時の判断が間違っていたとは思いませんが、それはたまたまそうであったというだけで、実は危ない橋を渡っていたのかもしれません。まあ、乙の視野が広がったように思いますし、香港に遊びに行くついでに銀行で手続きをしたりすることもありましたから、
2007.9.21 http://otsu.seesaa.net/article/56386470.html
それなりに海外口座を楽しんできたように思いますし、これからも海外口座を活用する意思は変わりません。
ところで、最近のサブプライム・ローン問題および世界同時株安も、日本では危機感を持つ人が多そうです。乙も、基本的にそう思っています。
2008.1.14 http://otsu.seesaa.net/article/78351629.html
欧米の動きを見ていると、当局がそれなりに対応しているように見えますが、日本は何をやっているのか、まことに心許ないと思います。
しかし、これも、もしかしたら「危機感の持ちすぎ」なのかもしれません。今のところは様子見ですが、もう少し先に日本経済が持ち直してくれば、それから資金を日本に差し向けてもいいように思っています。ただし、乙の場合、一度海外に出て行った資金は、15年後の消費の時期まで、日本に返ってくることはないと思っています。