2008年03月23日

三宅茂久(2004.9)『外貨建て資産投資の所得・相続・贈与税』日本法令

 乙が読んだ本です。
 はしがきを読むと、「運用アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、プライベートバンカー、税務専門家は、国際間の税務の取り扱いを踏まえた運用アドバイスが求められています。本書が知識の礎になれば幸いです。」とあり、こういう人むけに書かれた税の専門書ということになります。
 目次を見ると、とても詳しく、どのページに何が書かれているか、一目瞭然です。また、記述も、似たようなことが繰り返し現れます。つまり、本書は、通読する本というよりも、必要になったら、該当しそうなページを目次で調べ、その記述を読めばいいというわけです。
 p.27 には、二重居住者の扱いをめぐって、44ヵ国のすべてのケースがあげられます。本書のあちこちで同じく44ヵ国分の表が出てきます。これは、日本が44ヵ国との間で租税条約をかわしているためです。こんなふうに、本書を読めば、外貨建て資産を投資した場合の税金について、手に取るようにわかるのです。
 投資家として、ここまで知る必要があるのか、やや疑問にも思いますが、税金の問題は、やはり無視して通ることはできないのですから、一読しておくといいと思います。


2010.10.26 追記
 この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/167198285.html
に書きました。
 よろしければご参照ください。


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posted by 乙 at 06:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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