しかし、順次いろいろな ETF を購入したので、どんなものを購入したのか、だんだんわかりにくくなってきました。それに、ETF の種類が増えると、管理も大変になります。
そこで、そろそろ ETF の種類を増やすことをやめて、今までと同じものを追加して購入しようかと思うようになりました。
今までに購入した(現在保有している)ETF を分類して示すと、以下の通りです。
アメリカ株
DIA, IVV, IWD, SDY, VTI, VXF, DVY, IJH, IJR, IWM, IWN, PRF, QQQQ, SPY, VBR
ヨーロッパ株
DEW, FEZ, IEV, VGK, EZU, FEU
非アメリカ株
EFV, EFA, VEA
エマージング株
EWW(メキシコ), EWZ(ブラジル), RSX(ロシア), GAF(アフリカ中東), VWO, ADRE
アメリカ債券
BND, LQD, TIP, AGG
エマージング債券
EMB
ヨーロッパ債券
IBCI, IBGS, IBGX
世界債券
BWX
REIT
RWR(アメリカ), RWX(非アメリカ)
今後、大きな方向性としては、アメリカ株とヨーロッパ株(それにヨーロッパ債券)の比率を上げたいと考えていますので、このあたりに追加投資することになりそうです。
アメリカ株でいうと、現在保有している15種類を同額ずつ増やしていく手もあります。しかし、それよりも、サブカテゴリー別に分けて、そのサブカテゴリーの中の1本を選んでそれに集中するほうがいいかもしれません。
アメリカのマーケットの現状を見ると、さすがに投資先進国だと思います。乙が購入しているのは、膨大な選択肢の中のごく一部に過ぎません。投資家の視点でいえば、ETF にはさまざまな選択肢があって、何でも思うとおりに投資できるといったところでしょうか。
これに比べると、日本の ETF は、まことにお粗末で、投資意欲がわいてきません。こんな状況で「貯蓄から投資へ」などと旗を振ったところで、投資家は動かないと思います。
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ETFも数知れず・・・。VEUやIGRがないなぁとか、WISDOMTREEもマニアック?なものをいれて、DTHとかDHSがはいっていないなぁと思ったりもします。
購入理由は過去ログを見たら分かるのでしょうが、どれくらいのウイエトをかけているのか、とても興味があります。
監理するのが大変だなぁと思いますが、どうされていらっしゃるのでしょうね。
コメント、ありがとうございます。
今までは、それぞれの ETF をほぼ同額ずつ購入してきました。今後は、(同じものを買うことで)ウェイトをかけていくことにします。
「監理」が何を意味するのか、よくわかりませんが、自分では、大したことはやっていません。
2007.11.23 http://otsu.seesaa.net/article/68476443.html
2007.11.24 http://otsu.seesaa.net/article/68477179.html
あたりが参考になるでしょうか。