2008年04月05日

投資信託の毎月積立(3)

 昨日書いたようなことで、
2008.4.4 http://otsu.seesaa.net/article/92156333.html
毎月5万円を以下の三つの投資信託に投資することに決めました。
(1) 三菱UFJ 世界国債インデックスファンド(年1回決算型)2万円(楽天証券)
(2) 住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン 1万円(SBI イートレード証券)
(3) 住信-STAM TOPIX インデックス・オープン 2万円(SBI イートレード証券)
 さっそく、実際に購入手続きをしてみました。(2) と (3) は、積立購入が簡単にできました。しかし、(1) はうまく行きませんでした。
 三菱 UFJ 投信のサイトではその存在を確認できるのですが、
http://www.am.mufg.jp/fund/top/260294.html
「販売会社情報」欄には何も書いてないのです。
 ちなみに 三菱UFJ 世界国債インデックスファンド(毎月分配型)のほうは
http://www.am.mufg.jp/fund/top/260223.html
楽天証券で購入できると書いてあります。しかし、信託報酬が高いし、毎月の分配は避けたいものと考えると、これでは不満です。
 また、楽天証券のサイト
http://fund-station.rakuten-sec.co.jp/index.html
で検索しても、「毎月分配型」は見つかるのですが、「年1回決算型」のほうは見つかりません。もしかして、まだこの投資信託の取り扱いの体制が整っていないのでしょうか。
 ちなみに、カブドットコム証券で検索してみても、今購入できるのは毎月分配型
http://kabu.com/item/fund/03311074.asp
だけです。
 というわけで、「三菱UFJ 世界国債インデックスファンド(年1回決算型)」をやめて、「住信-STAM グローバル債券インデックス・オープン」にすることにしました。これなら、3本とも同じ証券会社で購入できますから、管理の手間がかかりません。コストの違いも、前者が「信託報酬 0.630%、信託財産留保額 なし」というのに対して、後者は「信託報酬 0.672%、信託財産留保額 0.05%」ということで、ごくわずかの違いしかありません。信託報酬の 0.042% の違いというのは、投資信託の見えないコストを考えると、誤差の中に埋もれてしまうくらいの小さな差のように思えます。
 結果的に、SBI イートレード証券で、3種類の投資信託を毎月積み立てることになりました。
2008.4.6 追記
 藤田郁雄氏のサイトによると、今は、おすすめの投資信託が『みんなの投資』を書いたころと違っているとのことです。
http://blog.livedoor.jp/ginzajin/archives/50991840.html
ラベル:投資信託 積立
posted by 乙 at 04:55| Comment(9) | TrackBack(0) | 国内投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 前回の記事で「三菱世界国債〜(年1回決算型)」が気になり、楽天証券でログイン後に同ファンドを探しましたが確認できましたよ。
 同ファンドではありませんが、自分も以前に別のファンドを検索したときに、取り扱いしているはずのファンドが見つからない事がありました。
 検索の仕方にコツでもあるのでしょうか?
Posted by t at 2008年04月05日 11:32
先ほど「みんなの投資」に書いてある具体例の
改訂について、トラックバックを送信いたしました。
既に結論を出されているようですが、ご参考となれば幸いです。

また、(もし奥様が投資初心者でしたら)
・「みんなの投資」各コース別の利益推移
http://spreadsheets.google.com/pub?key=pI36bziInXSYJcsvq3sOwLQ
・「みんなの投資」各投信別の利益推移
http://spreadsheets.google.com/pub?key=pI36bziInXSY7sTXov57oCQ
もご確認いただくと良いかもしれません。

株価の高かった2006年4月から積立はじめた場合、
今は-12.62%(2年間120万円の積立が約105万円)になっていますが
これを気にせず積立を続けられるのかどうか、つまり
長期投資の心構えが、目的の達成に繋がると考えます。
# 乙川さんご自身が熟練者ですので
# 上記は既にフォロー済みとは思いますが

以上、蛇足にて失礼いたしました。
Posted by 藤田郁雄 at 2008年04月05日 12:11
いつも拝見させていただいております。
住信-STAMでそろえられたのですね。
信託報酬のわずかな差ですが、信託報酬以外にも見えないコストなどがありますので、新規設定の投信だとまだわからないところですね。
奥様と一緒に管理されるということもありますし、不確実なコストの差にこだわるよりも、管理しやすさを優先されたのは懸命だなと思います。
私の父が万が一に備えて金融資産の管理先の整理をしていますが、投信などがばらばらの証券会社で購入しているので困ります。1ヶ所だったら相続手続きも簡単ですが。。
Posted by STAM派 at 2008年04月05日 14:07
三井とSTAMのものだと、国内債券の有無が
違ったような気がします。
Posted by 名無しさん@おかねいっぱい at 2008年04月05日 15:28
現在、kabu.comに口座開設中ですので、実際に取り扱い可能かどうかは断言できませんが、積み立て可能なようです。
http://kabu.com/item/fund/03313083.asp
http://kabu.com/item/fundseizin/fundseizin_list.asp
私は、今月から30年後の私的年金を積み立てようと計画していましたが、妻名義にするように要求されており、対策を検討中です。
Posted by jasper at 2008年04月05日 22:36
t様
 確かに、今、楽天証券のサイトにアクセスしてみると、世界国債インデックスファンド(年1回決算型)が出てきますね。
 たぶん、ちょっとしたタイミングの差ではないでしょうか。ごく最近に取り扱いが始まったのだけれど、乙が数日前に検索した時点では、まだ取り扱っていなかったのだろうと思います。
 3月31日から取り扱うことになっていたのですが、数日遅れたのだろうと思います。
Posted by at 2008年04月06日 16:52
藤田郁雄様
 恐縮ですが、こちらではトラックバックを受け取っていません。
 改訂のページの URL を(コメント欄で)教えていただけると幸いです。
Posted by at 2008年04月06日 16:55
STAM派様
 妻は管理も何もせず、乙に一切を任せるということです。
 乙の場合、取引金融機関が多くて、
2007.5.21 http://otsu.seesaa.net/article/42399072.html
そろそろ、管理の手間が負担に感じられるようになってきたため、できたら、すでに取引している金融機関で扱っているものにしたいとは思っていました。
Posted by at 2008年04月06日 17:00
jasper 様
 上のコメントにも書いたようなわけで、乙は、タッチの差で、三菱UFJ 世界国債インデックスファンド(年1回決算型)を買い逃したようです。
 まあ、あまり気にしていません。
 また、乙は kabu.com には口座を持っていません。このためだけに、また一つ証券口座が増えるのかと思うと、ちょっとため息が出ます。
Posted by at 2008年04月06日 17:03
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