これは「なかのひと」というサービスで、乙のブログにアクセスしてきた人のドメインを調べて集計し、どこからのアクセスが多かったかを示すものです。
このサービスでは、地図の形で結果を示すだけでなく、アクセスしてきた具体的なサイト名がわかります。
そこで、さっそく集計してみました。乙が「なかのひと」を設置したのは2008年1月下旬ですから、3ヵ月弱ほど経ったことになります。
その全体の結果(これまでの累計)は、以下の通りです。とりあえず、60回以上アクセスがあったところを示してみました。
アクセス数 | アクセス元 |
433 | 日本IBM |
345 | ソニー |
317 | 日本ヒューレット・パッカード |
291 | 帝京大学 |
257 | 東電通 |
230 | 日本電気 |
212 | 富士ゼロックス |
154 | 藤和不動産 |
149 | 東芝 |
142 | 富士通 |
121 | カシオ計算機 |
120 | 公立横浜市立大学 |
120 | 大日本印刷 |
119 | 熊本ドメイン |
114 | 日本ユニシス |
111 | 東京ドメイン |
109 | 大塚商会 |
106 | 一橋大学 |
99 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ |
96 | KDDI |
95 | University of Michigan |
94 | アレフネット |
90 | 財務省財務局ネットワーク |
88 | 松下電器産業 |
86 | 日本マイクロニクス |
85 | アロカ |
81 | 京都大学 |
79 | 東京エレクトロン |
78 | ユニコムグループホールディングス |
76 | 東京工業大学 |
73 | 理化学研究所 |
70 | シャープ |
69 | ANDERSON MORI and TOMOTSUNE |
60 | 国土交通省 |
なるほど、ある種のアクセス解析ができるんですね。これはおもしろいと思いました。
乙のブログがどんな人に読まれているのか、その一部がわかります。なぜこういうところからのアクセスが多いのかは推測しかできませんが、一部、思い当たるフシもないわけではありません。ソニーや東芝は、次世代 DVD の記事を書いた影響かもしれないとかいうことです。いや、東芝は一時株を持っていましたから、その影響でしょうか。日本 IBM からのアクセスが1位とは驚きです。別にIBMの記事を書いたわけではありません。乙の書いた記事で「IBM」を検索してみると、次の2件の記事が見つかります。
2006.4.23 「Google と東芝・松下の株」
http://otsu.seesaa.net/article/16924609.html
2007.6.8 「DIAMONDS TRUST SERIES I (DIA)」
http://otsu.seesaa.net/article/44165419.html
いずれの記事も、IBM との関連はあまりないですし、記事自体が比較的古いため、まさか、こんなことが最近3ヵ月弱の IBM からのアクセスを増やしたとも思えません。
ということは、日本 IBM の皆さんは、自社に関する記事が目当てではなく、乙のブログにアクセスしてきているということになります。
95回の University of Michigan のように、外国からのアクセスもあることがおもしろかったです。たぶん、ミシガン大学に在籍している日本人がアクセスしてくるのでしょうね。
こんな表を見ると、どういうことなのか、いろいろ考えさせてくれます。
2008.12.17 追記
この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/111321815.html
に書きました。
よろしければご参照ください。