95 円台までの急激な円高は、乙は予想もしていませんでした。
さて、このような円高のとき、乙は円高のメリットを享受しながらドルに両替できたでしょうか。実は、残念ながらそうは行きませんでした。円高になり始めたときに、105円で両替しました。しかし、その後、さらに円高が進むことになりましたが、周りの声では、80 円台に突入かなどというのもあったようで、ドルへの両替はちょっとためらってしまいました。その後、100 円前後になったときに、乙は 98 円での両替を注文したのですが、最近は 102 円前後になってしまい、ドル買いができないままずるずると時間が過ぎてしまいました。(このままドル買いができない状態が続くかもしれません。)
結果的には、最近の円高のメリットがあまり活かせないことになったように思います。
為替レートは、どんどん変わるものですし、その方向性は予想できないものだと思います。その中で、個人投資家がうまく円高時のドル買いができるかというと、かなりむずかしいようです。FXに注力している人の場合は、それが可能なのかもしれませんが、本業が別にある人間は、為替相場をずっと追いかけているわけにもいきません。
国内の投資信託を利用して海外投資をしている人は、こんな問題に悩むことはありません。日本円で投資信託を購入すれば、いつでも、そのときのレートで(しかも手数料はきわめて安価に)外貨への両替をしてくれているはずです。
為替レートなどを気にすることなく、順次投資を続けていくのが一番いいのかもしれません。
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疑い出すと、ホント、すべて疑惑のかたまりに思えるのですよね。
@たいていダメでしょう。経営陣が夜逃げするようなことがあれば、顧客は、どうにも努力しようがありません。しかし、国内だって似たようなものでしょう。
Aこれまた、疑い始めればキリがありません。カストディアン・バンクがどこそこといわれた場合、それを調べますかね。ともかく、そのように区別して顧客資産を守ろうとするところもあるし、そういう費用を節約して、自分のところで全部行うところがあると思います。もちろん、後者のほうが危険です。
Bそうかもしれません。手間暇かけて海外の金融機関を利用するメリットはないかもしれませんねえ。この点は、乙も迷っているところです。