2008年04月14日

中国株の下落は売却のサインか

 最近の中国株の下落はひどいものです。乙の持っている中国株も、昨年から半額になってしまいました。
 柏木理佳氏は、DIAMOND ONLINE の記事
http://diamond.jp/series/china_rika/10007/
で「北京五輪を待たずに中国経済バブルの崩壊が始まった」としています。
 では、この先、中国株はどうなるのでしょうか。
 インデックス投資の考え方からすれば、予想なんかしてもしかたがないということになるのでしょうか。しかし、やはりこういう話題は気になるものです。
 柏木氏のように、株価の下落はまだまだ序の口で、これからさらに下落していくのだという考え方もあるでしょう。一方では、予想外に大きく下がっているからこそ、中国の長期的成長を信じて中国株を買うべきだという考え方もできるかもしれません。
 こんなことは、結果論でしか言えないように思います。今後、中国株が上昇すれば、今回の下落は単なる調整だったということになりますし、さらに下落が続けばバブルの崩壊(の始まり)だったということになります。株価下落のまっただ中にいるときは、どちらなのか、見極められないものだと思います。
 乙の場合も、自分の保有する中国株を今の時点で売却するかどうか、けっこう悩ましいのです。
 一つには、昨年、保有する中国株の全部を売却しました
2007.10.23 http://otsu.seesaa.net/article/62004596.html
(結果的には、かなり適切なタイミングで売却したことになりました)が、その際、売却で得た資金の一部を中国株の ETF に絞って投資しました。そのときには、この資金はゼロになってもかまわないというつもりで、ずっと保有を続けようと考えていました。
 しかし、一方では、最近、ジェレミー・シーゲル氏の『株式投資の未来』
2008.4.7 http://otsu.seesaa.net/article/92505039.html
を読んで、乙が「成長の罠」にはまっていることを知り、乙のポートフォリオの新興国株の割合を下げようと考えるようになりました。乙の保有する新興国株関連の金融商品の中では、まだ中国株の占める割合が高く、
2008.1.12 http://otsu.seesaa.net/article/77918615.html
新興国株の比率を下げるためには、中国株の売却は避けられません。
 このような二つの矛盾する考え方があるものですから、判断に苦しんでいます。
 もう少しぐじぐじと悩み続けてもいいかもしれません。
2008.4.20 追記
 この話の続きを
http://otsu.seesaa.net/article/93977372.html
に書きました。よろしければご参照ください。


ラベル:中国株
posted by 乙 at 03:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも拝見させていただいています。私はH株多く保有しています。H株も中国株とほぼ同じと考えるのでしょうか?最近、アロケーションを考えているのですが、VTIの購入を検討しています。国の配分がわからないので教えてほしいのです。香港H株減らすのか?日本株を保有してゆくのか検討中です。
Posted by おの at 2008年04月14日 10:30
柏木理佳氏のコメントは上海総合と香港市場は書き分けていると思いますが。

H株はかなり調整が進んでいると思うので、ここから下は買いが入るのではないか、と考えています。ちなみに、昨年の高値でバフェットとほぼ同じ時期にペトロチャイナを売却しました。乙さんも保有していましたか?
Posted by レバレッジ君 at 2008年04月14日 19:28
WisdomTreeのDEMでも、中国はほとんど
入ってません。いまで2.5ぐらいです。
チャイ鉄とチュンテレ。
Posted by 名無しさん@お金いっぱい at 2008年04月14日 21:11
おの様、レバレッジ君様
 H株(香港市場)と上海市場は別物ですが、しかし、なお、両者が連動する面もあるように考えています。簡単にいえば、上海が総崩れになったときに、香港が無傷でいられるかということです。
 この点も含めて、悩ましいところです。
 乙も、ペトロチャイナを保有していましたが、昨年売却しました。
Posted by at 2008年04月14日 21:38
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