あまり詳しく書くと差し障りがあるので、事情は伏せますが、近いうち(数ヶ月先?)に、それなりの額のお金を使いそうになってきたのです。これは、乙と妻の老後の生活を守るよりも重要なことだと考えています。
最近の乙の投資行動は、Interactive Brokers で淡々と(アメリカ株とヨーロッパ株の)ETF を買うだけなのですが、それを中断しようと思います。こうするだけで、給与を自動振り込みで受け取っている普通預金口座の中にお金が貯まっていきますから、それだけで、もしかしたら予定している支出額をカバーするかもしれません。
しかし、それだけでは不足するかもしれません。その場合は、投資している資金の一部を取り崩すことになりそうです。乙の場合は、海外で投資している割合が高いので、円に替えて日本に送金することになるのですが、まあ、それもいい経験かなと思っています。
乙のポートフォリオを見ると、特に、新興国投資の割合が高すぎること、ヘッジファンドその他の比率が高いことなど、問題点がいろいろありますので、この機会に、自分の望む方向にポートフォリオを調整するのもありかなと思っています。
もっとも、何を解約(売却)するか、悩ましい問題ではありますが、出口戦略も投資の重要な一側面と考えれば、こういうことに悩むのもいい経験になるでしょう。今回の話は、15年先の支出予定がぐっと早まった(かつ、少しずつ使う予定がまとめて使うことになった)ようなものです。
この記事を掲載した後で、数人のブログ読者の方からはげましのメールをいただきました。
この記事の趣旨は「新規でも追加でも資金を投資に回すことは当面しない」という趣旨で、ブログ執筆をお休みにするということではありません。
勘違いなさった方がいらっしゃるようなので、念のため、追記しておきます。