以前、亀井静香氏が「22万非正規社員を正社員に」 というプランを打ち上げたことがありました。
乙は、そんなの無理に決まっていると思いました。
2010.2.13 「22万非正規社員を正社員に」 郵政亀井プラン本気なのか
http://otsu.seesaa.net/article/140988380.html
さて、最近、池田信夫氏が非正社員を規制した結果どうなったかを述べています。
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2011/02/post-290.php
結論からいうと、「6500人の非正社員を正社員にした結果、4000人の雇用が失われた」ということです。
こんなことは、実験する前からわかっていたことですが、事後的に数字で確認されました。
政治家は、国家の経営者だと思いますが、そのセンスが悪いと国民が迷惑をこうむるといういい例です。
やれやれ。
2011年02月20日
2010年02月03日
エンディングノートと妻への報告
最近、乙の身辺が忙しくなってきて、時間がなくなってきました。
郵便物の整理もできないし(開封すらできなかったり)、メールが読み切れないし(返事はいよいよ書けないし)で、エンディングノートを毎年更新しようにも、そう思っているうちに1年2年と過ぎ去っていくありさまです。気がつけば、前回エンディングノートを更新してから3年が経っています。更新しなければヤバイと思っています。実態とだんだんずれてしまいます。
乙の場合、1年だけの仕事があったりするので、そのときに死ねば、その関係者に連絡しなければなりませんが、その時期が終われば、「関係者」ではなくなりますから連絡は無用です。
そんなわけで、エンディングノートは毎年1回の更新がちょうどいいのですが、それがなかなかできないということになります。
そんなこともあって、ここ数年、乙の資産総額だけ年末に妻に知らせるようにしました。エンディングノートではありませんが、現在、資産運用がどんな状態かは、妻に知らせておいたほうがいいと思ったからです。
2008 年末のときは、前年末比で総額が 37% ほど減りました(その年にかなりの金額を投資に回したにもかかわらず)ので、妻も驚いていましたが、「まあそんなときもあるさ」という感覚です。2009 年末は、追加投資も貢献して、かなり盛り返しました。
乙の場合、妻からは何も知らせてもらっていないのですが、まあどうせ大した資産もないので、影響は軽微ということだろうと思っています。
何はともあれ、夫婦は一体となって、生計をともにしていくわけですから、何ごともお互いにオープンにしておかなければならないと思います。
そんなことを考えていたら、矢向さんも似たような話をしていることに気がつきました。
http://indexinvest.blog32.fc2.com/blog-entry-1114.html
資産運用も大事ですが、それよりも夫婦円満がさらに大事ということですね。
郵便物の整理もできないし(開封すらできなかったり)、メールが読み切れないし(返事はいよいよ書けないし)で、エンディングノートを毎年更新しようにも、そう思っているうちに1年2年と過ぎ去っていくありさまです。気がつけば、前回エンディングノートを更新してから3年が経っています。更新しなければヤバイと思っています。実態とだんだんずれてしまいます。
乙の場合、1年だけの仕事があったりするので、そのときに死ねば、その関係者に連絡しなければなりませんが、その時期が終われば、「関係者」ではなくなりますから連絡は無用です。
そんなわけで、エンディングノートは毎年1回の更新がちょうどいいのですが、それがなかなかできないということになります。
そんなこともあって、ここ数年、乙の資産総額だけ年末に妻に知らせるようにしました。エンディングノートではありませんが、現在、資産運用がどんな状態かは、妻に知らせておいたほうがいいと思ったからです。
2008 年末のときは、前年末比で総額が 37% ほど減りました(その年にかなりの金額を投資に回したにもかかわらず)ので、妻も驚いていましたが、「まあそんなときもあるさ」という感覚です。2009 年末は、追加投資も貢献して、かなり盛り返しました。
乙の場合、妻からは何も知らせてもらっていないのですが、まあどうせ大した資産もないので、影響は軽微ということだろうと思っています。
何はともあれ、夫婦は一体となって、生計をともにしていくわけですから、何ごともお互いにオープンにしておかなければならないと思います。
そんなことを考えていたら、矢向さんも似たような話をしていることに気がつきました。
http://indexinvest.blog32.fc2.com/blog-entry-1114.html
資産運用も大事ですが、それよりも夫婦円満がさらに大事ということですね。
2008年02月10日
エンディングノート(4)
乙のエンディングノートは、実はかなり長いものです。
それを毎年プリントして封をして……とするのは、かなり手間がかかります。しかも、どんどん記述内容が変わっていくので、更新しなければなりません。
そこで、ある時期から具体的に紙に書くことを止めました。そして、パソコンの中のファイル(これがエンディングノートの本体です)に書くだけにしました。これで、家族に渡すエンディングノートは簡単になりました。「死亡時はパソコンの中のどこそこのファイルを読みなさい」というだけでいいのです。これなら家族に渡すエンディングノートの更新も不要です。パソコンの中のファイル(本体)を適宜更新しておけば、最新版にしておくことができます。
しかし、その後、この方式も致命的な欠陥があると思うようになりました。乙は普段からパソコンを持ち歩くことが多く、しばしばクルマに積んで出かけます。ということは、万が一クルマの事故で乙が死亡するときは、パソコンも破壊されている可能性が高いことになります。「死亡時はパソコンの中のどこそこのファイルを読みなさい」と言われても、それが読めないのではお手上げなのです。
そこで、さらに形式を変え、エンディングノート本体をインターネットのとあるサイトにアップロードしておくことにしました。その文書にはパスワードを付けておき、普通には読めないようになっています。検索エンジンの検索対象にもならないし、誰もアクセスできないと思います(たぶん)。仮に読まれてしまっても、いちばん大切なパスワードが書いてありませんから、大丈夫だと思います。
その上で、家族に手渡す分のエンディングノートは、「http://〜〜〜を見なさい」という形式にしました。もちろん、アクセスに必要なパスワードは手書きでその紙に書いてあります。こうすると、家族に手渡す分のエンディングノートは1枚の紙で済みます。
エンディングノートが2年に1度の更新でも大丈夫というのは、実はこういう仕組みがあるからなのです。
乙自身は、1年に1回以上はエンディングノートを見直しています。勤務先が変わった場合などは、当然、見直し必至です。エンディングノートに間違った記述があると、迷惑をこうむるのは残された家族ですから、これは慎重にしています。
それを毎年プリントして封をして……とするのは、かなり手間がかかります。しかも、どんどん記述内容が変わっていくので、更新しなければなりません。
そこで、ある時期から具体的に紙に書くことを止めました。そして、パソコンの中のファイル(これがエンディングノートの本体です)に書くだけにしました。これで、家族に渡すエンディングノートは簡単になりました。「死亡時はパソコンの中のどこそこのファイルを読みなさい」というだけでいいのです。これなら家族に渡すエンディングノートの更新も不要です。パソコンの中のファイル(本体)を適宜更新しておけば、最新版にしておくことができます。
しかし、その後、この方式も致命的な欠陥があると思うようになりました。乙は普段からパソコンを持ち歩くことが多く、しばしばクルマに積んで出かけます。ということは、万が一クルマの事故で乙が死亡するときは、パソコンも破壊されている可能性が高いことになります。「死亡時はパソコンの中のどこそこのファイルを読みなさい」と言われても、それが読めないのではお手上げなのです。
そこで、さらに形式を変え、エンディングノート本体をインターネットのとあるサイトにアップロードしておくことにしました。その文書にはパスワードを付けておき、普通には読めないようになっています。検索エンジンの検索対象にもならないし、誰もアクセスできないと思います(たぶん)。仮に読まれてしまっても、いちばん大切なパスワードが書いてありませんから、大丈夫だと思います。
その上で、家族に手渡す分のエンディングノートは、「http://〜〜〜を見なさい」という形式にしました。もちろん、アクセスに必要なパスワードは手書きでその紙に書いてあります。こうすると、家族に手渡す分のエンディングノートは1枚の紙で済みます。
エンディングノートが2年に1度の更新でも大丈夫というのは、実はこういう仕組みがあるからなのです。
乙自身は、1年に1回以上はエンディングノートを見直しています。勤務先が変わった場合などは、当然、見直し必至です。エンディングノートに間違った記述があると、迷惑をこうむるのは残された家族ですから、これは慎重にしています。
ラベル:エンディングノート
2008年02月09日
エンディングノート(3)
すでに亡くなっていますが、乙の父親のこともちょっと書いておきましょう。
エンディングノートなどはありませんでした。しかし、父親は、死亡の前にしばらく入院していましたので、その時点で、預金通帳の類の入っているカバンのありかを乙に話し、乙が父親の財産の実際の管理を任されました。昔は、通帳とハンコがあれば、それで良かったのですね。
保険についても、保険証書がありましたから、それを乙があずかることで適宜処理することができました。
乙の父親の財産は、とてもシンプルだったのです。
しかし、今の乙の場合は、これでは不十分です。そもそも通帳を発行しない銀行があります。
外国の銀行・証券会社の場合は、取引自体がネット経由で行われますし、定期的な取引報告書もメールで乙のアドレス宛に送ってきますから(そのように乙が指定していますから)、乙が死亡したら、家族はどこの銀行・証券会社にどんなものがおいてあるのかさえ、わからなくなると思います。
今や国内の金融機関もその方向にシフトしています。通帳なしが今後の標準でしょう。
したがって、詳細な財産目録が必要になります。
乙の場合、金融機関としては数十社を利用していますが、それぞれにネットでアクセスする方法なども記しておく必要があります。パスワード一覧
2007.5.22 http://otsu.seesaa.net/article/42496043.html
もきちんと渡す必要があります。
というようなわけで、エンディングノートはしばしばかなり長いものになってしまいます。
エンディングノートなどはありませんでした。しかし、父親は、死亡の前にしばらく入院していましたので、その時点で、預金通帳の類の入っているカバンのありかを乙に話し、乙が父親の財産の実際の管理を任されました。昔は、通帳とハンコがあれば、それで良かったのですね。
保険についても、保険証書がありましたから、それを乙があずかることで適宜処理することができました。
乙の父親の財産は、とてもシンプルだったのです。
しかし、今の乙の場合は、これでは不十分です。そもそも通帳を発行しない銀行があります。
外国の銀行・証券会社の場合は、取引自体がネット経由で行われますし、定期的な取引報告書もメールで乙のアドレス宛に送ってきますから(そのように乙が指定していますから)、乙が死亡したら、家族はどこの銀行・証券会社にどんなものがおいてあるのかさえ、わからなくなると思います。
今や国内の金融機関もその方向にシフトしています。通帳なしが今後の標準でしょう。
したがって、詳細な財産目録が必要になります。
乙の場合、金融機関としては数十社を利用していますが、それぞれにネットでアクセスする方法なども記しておく必要があります。パスワード一覧
2007.5.22 http://otsu.seesaa.net/article/42496043.html
もきちんと渡す必要があります。
というようなわけで、エンディングノートはしばしばかなり長いものになってしまいます。
ラベル:エンディングノート
2008年02月08日
エンディングノート(2)
乙のエンディングノートの実例を少し書いておきましょう。
毎年(あるいは隔年)のお正月に、エンディングノートを書いて、封筒に入れて、密封し、「乙が死亡時に開封のこと」と書いて、妻と長男に渡しています。そして以前のものを回収します。いつも最新版を渡しておきたいところですが、なかなかそれもむずかしいので、まあ更新は1〜2年に1回でもいいかなと思います。
こうして以前のものを回収するのは、勝手に中身を読まれると、その時点で乙の全財産を奪取することが可能になるからです。乙は普段から家族とは仲良く暮らしていますから、そんな心配は不要なのですが、しかし、今後しばらく先に家族とどんなトラブルがあるかもしれません。したがって、死亡前にエンディングノートの中身がわかってしまうことは良くないことだと思います。
実際、紙製のノートのようなものに書いている人は、死亡前に読まれてしまっても大丈夫なのでしょうか。乙の感覚では、そういうのは恥ずかしいし、いやなこと、避けるべきことだと思います。
乙は、現在の方式をもう20年くらい続けてきています。最初は妻だけに渡していましたが、長男が大きくなった(大学を卒業して就職した)ので、現在は2人に渡しています。お正月の恒例行事になりました。
2人に渡しているのは、家族(特に妻)とは何かと一緒に行動することが多く、いざというときに同時に死亡することが考えられるからです。2人にそれぞれ渡しておけば、3人が同時に死なない限り、残された人間が対応できます。
いざ、乙が死亡したとき、妻か長男がこのエンディングノートを開封して、乙が運用中の全資産を現金化して手元に回収できるか。こればかりは、実は、起こってみないとわかりません。
海外のファンドのうち、特に独立系のものは、解約の手続きが大変なように思います。
2007.11.2 http://otsu.seesaa.net/article/64025193.html
家族の代行はけっこう厳しいでしょう。そんなこともあって、乙は、15年したら(しないうちに?)、そういうファンドの運用を止めて、いくつかの証券会社に資産を集中するようにしようかと考えています。また、そのころには、できたら日本の証券会社(あるいは銀行?)を中心にしようかと考えています。日本の会社なら、家族でも手軽に問い合わせ・解約ができる(と思う)からです。
毎年(あるいは隔年)のお正月に、エンディングノートを書いて、封筒に入れて、密封し、「乙が死亡時に開封のこと」と書いて、妻と長男に渡しています。そして以前のものを回収します。いつも最新版を渡しておきたいところですが、なかなかそれもむずかしいので、まあ更新は1〜2年に1回でもいいかなと思います。
こうして以前のものを回収するのは、勝手に中身を読まれると、その時点で乙の全財産を奪取することが可能になるからです。乙は普段から家族とは仲良く暮らしていますから、そんな心配は不要なのですが、しかし、今後しばらく先に家族とどんなトラブルがあるかもしれません。したがって、死亡前にエンディングノートの中身がわかってしまうことは良くないことだと思います。
実際、紙製のノートのようなものに書いている人は、死亡前に読まれてしまっても大丈夫なのでしょうか。乙の感覚では、そういうのは恥ずかしいし、いやなこと、避けるべきことだと思います。
乙は、現在の方式をもう20年くらい続けてきています。最初は妻だけに渡していましたが、長男が大きくなった(大学を卒業して就職した)ので、現在は2人に渡しています。お正月の恒例行事になりました。
2人に渡しているのは、家族(特に妻)とは何かと一緒に行動することが多く、いざというときに同時に死亡することが考えられるからです。2人にそれぞれ渡しておけば、3人が同時に死なない限り、残された人間が対応できます。
いざ、乙が死亡したとき、妻か長男がこのエンディングノートを開封して、乙が運用中の全資産を現金化して手元に回収できるか。こればかりは、実は、起こってみないとわかりません。
海外のファンドのうち、特に独立系のものは、解約の手続きが大変なように思います。
2007.11.2 http://otsu.seesaa.net/article/64025193.html
家族の代行はけっこう厳しいでしょう。そんなこともあって、乙は、15年したら(しないうちに?)、そういうファンドの運用を止めて、いくつかの証券会社に資産を集中するようにしようかと考えています。また、そのころには、できたら日本の証券会社(あるいは銀行?)を中心にしようかと考えています。日本の会社なら、家族でも手軽に問い合わせ・解約ができる(と思う)からです。
ラベル:エンディングノート
2008年02月07日
エンディングノート(1)
自分が死んだときに備えて書き残しておくものを「エンディングノート」と呼びます。
葬儀屋さんあたりが始めたものでしょうか。検索エンジンで「エンディングノート」を検索すると、さまざまな実例が出てきます。「希望する葬儀の形式」などを書いておくというものまであります。しかし、こんなことは残した家族が適当に考えればいいのであって、葬儀は死者が指定しておくべきものではありません。そんなエンディングノートは、まったく不要なものだと思います。
しかし、一番大事なノートがあります。それは自分が死んだときの預貯金・有価証券・保険などの財産目録です。
借金も同様に大事ですが、たいてい、借金は死ぬとチャラになるように思います。厳密には、財産を相続する人に借金もついて回るのですが、住宅ローンなどは、契約時に生命保険に入ることが普通で、生命保険なしではローンが組めないと思います。借りている人が死ねば、その保険でローンが消えるというわけです。それ以外の借金は、金額的にそんなに大きくなることはないでしょう。だから、借金については考えなくてもいいと思います。あ、乙の場合は、今は無借金です。ちなみに、借金があるようでは、投資は考えない方がいいように思います。金を借りてまで投資するものではありません。
以前、乙が住宅ローンを借りていたころは、エンディングノートに住宅ローンおよび保険の話を書きつけていました。
乙の場合、今は保険に入っていないので、エンディングノートには(保険に関して)何も書き留めておく必要はありません。(以前は、数種類のものを書き留めていました。)
自分が管理しているもののうち、不動産類(自宅および賃貸用物件)は、登記してあるから、家族に相続できるし、そのあとは家族が自分で判断できます。また、物品類は基本的に全部捨ててしまえばいいので、簡単です。クルマくらいは誰かが使うことになりますかね。だいたい、家の中を見渡せば、自分には価値があっても、他人にとっては全く無価値なものがたくさんあります。写真などはその典型でしょう。本だって、古本屋に売るとなれば二束三文です。
というわけで、死亡時に備えて、自分の金銭関係だけは、きちんと記録しておく必要があります。それによって、残された家族に対する最後の責任を果たすべきです。
これに関連して、
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080107/144260/
の記事も参考になる面があります。
葬儀屋さんあたりが始めたものでしょうか。検索エンジンで「エンディングノート」を検索すると、さまざまな実例が出てきます。「希望する葬儀の形式」などを書いておくというものまであります。しかし、こんなことは残した家族が適当に考えればいいのであって、葬儀は死者が指定しておくべきものではありません。そんなエンディングノートは、まったく不要なものだと思います。
しかし、一番大事なノートがあります。それは自分が死んだときの預貯金・有価証券・保険などの財産目録です。
借金も同様に大事ですが、たいてい、借金は死ぬとチャラになるように思います。厳密には、財産を相続する人に借金もついて回るのですが、住宅ローンなどは、契約時に生命保険に入ることが普通で、生命保険なしではローンが組めないと思います。借りている人が死ねば、その保険でローンが消えるというわけです。それ以外の借金は、金額的にそんなに大きくなることはないでしょう。だから、借金については考えなくてもいいと思います。あ、乙の場合は、今は無借金です。ちなみに、借金があるようでは、投資は考えない方がいいように思います。金を借りてまで投資するものではありません。
以前、乙が住宅ローンを借りていたころは、エンディングノートに住宅ローンおよび保険の話を書きつけていました。
乙の場合、今は保険に入っていないので、エンディングノートには(保険に関して)何も書き留めておく必要はありません。(以前は、数種類のものを書き留めていました。)
自分が管理しているもののうち、不動産類(自宅および賃貸用物件)は、登記してあるから、家族に相続できるし、そのあとは家族が自分で判断できます。また、物品類は基本的に全部捨ててしまえばいいので、簡単です。クルマくらいは誰かが使うことになりますかね。だいたい、家の中を見渡せば、自分には価値があっても、他人にとっては全く無価値なものがたくさんあります。写真などはその典型でしょう。本だって、古本屋に売るとなれば二束三文です。
というわけで、死亡時に備えて、自分の金銭関係だけは、きちんと記録しておく必要があります。それによって、残された家族に対する最後の責任を果たすべきです。
これに関連して、
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080107/144260/
の記事も参考になる面があります。
ラベル:エンディングノート